2013年7月1日月曜日

DS4について考えてみた

DS4は、世界に冠たるハイドロ至上主義者のシトロエンが送り出した金属ばねの車だ。

ISOだなんだと、騒ぎまくった結果、

人材育成コスト削減に効果があると、

レキシアと呼ばれる診断装置で確認後、マニュアルに従って修理整備を行う時代になった。

きっちりマニュアル化されているので、普通の故障・不具合には対処が簡単だが、

マニュアル化されていないトラブルは、途端に対応が悪くなるし、

マニュアル以外の作業は出来ないから、

半田ごてで端子の半田盛り、スイッチだけ交換、

カプラをばらして、端子のカシメ直ししたり、、

断線ラインを別ラインで取り直したり、、、

昔みたいな修理作業は出来ない。

シトロエンの指示に従って作業するだけで、それ以外の作業をしたら、大問題だ。

だから、、シトロエンの指示で直らないとなると、

レキシアで採集したアラーム記録と通信記録をシトロエンに送って、回答貰って、

最近のメカニックさんは、マニュアル以外の作業が出来ず、

馬鹿みたいな指示を受けて、、半分怒り狂いながら、作業をさせられる事も多い。

それを、知っているからこそ、、、、問い掛けてしまうのだ、、、

クルコンの突然死、直せるのか?

本当に、直せるの?シトロエンの極東部門で、システム判る奴が居るの?

メインハーネスが接触不良だったら、、、全部交換出来るの?

交換してみなきゃ、判らないって言っても、メインハーネス交換出来る?

労力と、効果の、比較検討したら、、、容易に交換しなさいとは言えんでしょ?

ブレーキスイッチの信号が、悪さをしているらしいが、

その原因は何なんだ?

それらをひっくるめて、一つ自分に問いかけてみる。

クルコンの突然死、マジに直るのか?

直せるのか?

自問自答する私が居る。

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