2002年10月5日土曜日

佐伯襲撃満喫編

そろそろお茶が飲みたくなった、お茶が飲みたくなったら佐伯の汲心亭である。八女から山越442号線、502号線、10号線と辿って、大分県南の中心地佐伯に出撃だぁっ!

久留米発9時、佐伯の駅前着13時40分、高速道路を使わずに山岳路に固執したんで4時間半もかかってしまった。駅前の観光案内所で腹が減っていた私はすし屋さんの情報ゲット、佐伯の御寿司屋さんは昼の営業が2時までのとこが多いんで尋ねたんですけれど見事に御寿司屋さんの説明をしきった担当さんの話術は神業に近かった。

で、野獣の勘が寿司○と告げるので、佐伯駅から川のほうに曲がって、橋の手前を右折、ちょいと行ったトコの寿司○に入った。カウンターで「地のネタでお任せ!」嫁ハンは海鮮ちらし、とオーダーした。

私が沈黙したまま食うので妻はビクビクしていたらしい。サバ、大変おいしゅうございました。さより、たいへんよろしゅうございました。イカに海栗、海栗は嫌いですけれど、大変おいしゅうございました。

そして悲劇は訪れた、寿司はかまずに呑むものだ。つまり、満腹感が襲い掛かる前に胃袋のバッケンレコードがやってくる。

気がついた時には、鯖の手毬という大将の必殺技を残してダウンしてしまっていた。もー食えない、涙を飲んで、リタイヤ宣言してしまったが、絶対次には寿司源のバッケンレコードは判明したから、全部食いきってやる!しかしなぁ、あの美味さは犯罪だぜ!

その後、満腹の腹を抱えて、汲心亭でお茶を戴いた。TV東京のニュース番組に佐伯の町おこしの失敗を表す事例として取り上げられたのがこの汲心亭であるが、穴場である。ここのお茶は美味い!無茶苦茶美味いのだ。だから、夫婦でわざわざ御茶を一服しにやってくるのだ。
 「一杯三百円の御茶、一杯百円のうどん、その為に何処まで行きよるのやろうか?」妻よ、考え違いをしてはいけないよ、それがってもんでしょ?
 御茶プラス寿司という目的ができた、佐伯詣でも恒例化するよな気がする。

で帰りは、日本一怪しい長湯温泉の町営温泉長命湯(二百円、プチプチはしず香に及ばない、しず香が怪し過ぎる御仁にはお勧めかもしれない)で汗を流し、広域農道を走り抜き、黒岳を抜けて帰ってきた。

今日もザフィもトラも見かけなかった。本日の走行距離396.9キロ。オドメーター9596キロ。

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