2002年5月3日金曜日

飫肥と霧島ファクトリーガーデンへ

黄金週間である、お出かけである。天気予報は当たらない!ハズだ!と、宮崎県日南市飫肥を目指す。

ところが、人吉インター手前で渋滞に巻き込まれた。加久籐トンネルでの2車線から1車線への合流起因の渋滞だ。手前で確認したのに、やっぱり渋滞していた。無人の野を行くが如き九州自動車動熊本以南であるが、加久籐トンネルは対面交通、絞っているので黄金週間なら流石に渋滞する。

しゃーない、と人吉で降りて、下道を使いながら、えびの越え、小林の淡水魚水族館は判らなくなってパス。

都城といえば、仕事がえり駅前のパチンコ屋で入浴するんだが、ここには霧島があるんだな。霧島ファクトリーガーデンを襲撃だ。

水汲み集団の中にチェリー発見!それもハッチバックの初代チェリーじゃん。試飲しながら、やっぱり、少しさっぱりし過ぎ、女流対戦を控えた吉助を蹂躙したが、流石に昔の家はゼニの掛け過ぎ故に、半端ではない。見るべき代物である。ここで地鶏焼きを買い込む。原酒を含めて、焼酎は買い込まなかった。口に合うか、合わないか、でも、ここは訪れても良い。

都城「霧島ファクトリーガーデン」御奨めである。飲酒運転は厳禁なのは当然だ。


都城から日南へ。飫肥へ至るこの221号線は奇妙に気持ちの良い山岳路で、ジモティーの軽自動車にすら付いて行けない。同乗者に嵐の非難攻撃を受けながらも、飫肥に到着した。ここの駐車場にはバイトの兄ちゃん達が一杯いるが、礼儀正しい。結構、良い。

城跡は復元モノで、小村寿太郎の出身地だから、甘い卵焼きと、ツケ揚げの飫肥なのだが、なんかね、違うと思うんだ。

うまくは言えないけれど、飫肥はどうあるべきなのか?湯布院は、由布院でなくなった。今では湯平の方が良い。
昔を知る人々は報道等を含めて、これじゃ湯布院じゃない!と言う人が多い。
その先哲の姿を見ながら、飫肥はどうあるべきか、土産物売り場で終わるのか?それとも、飫肥を文化都市として売るのか?良く考えて欲しい。
湯布院は落ち始めている。黒川は今最高潮だろう。次は何処なのか?多くの観光地にその可能性が或る。でも、今の飫肥には、何かが足りない様に思える。

妻は鯉が居れば良いんだが。これを島原と比較して見よう。秋月と比較して見よう。共通入場券の方向は間違っていない。鯉の放流も間違ってはいない。でも、人力車はどうか?少し考えた方が良いよね。ヨタモンじゃ無いんだから。

帰りの海岸は、寂れまくっていたし、海も凄かった。宮崎まで出て、清武インターまで渋滞にはまり続けた。渋滞走行距離は総計20キロ以上、屈辱の黄金週間初日となった。妻は「これよ、これでこそ、ゴールデンウィークよぉっ!」とはしゃいでいた。
松橋インターで降りる、3号線バイパスで20リッターだけ給油、91.8円だ。熊本を北上して、山鹿の桜湯で入浴、ここは十二時までやっている長時間営業の湯。一人150円、山鹿のお湯は菊池と共に美人湯系だ。結局、到着したのは十一時、松橋インター以降、下道爆走であった。
本日の遭遇車、無し!本日の走行距離642.1km、メーター2152km。
いつのまにやら、2000キロ突破していた。

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