2012年12月1日土曜日

ちょいと垂水まで、松下美術館、そして天佑丸

ちょいと、垂水の1000本公孫樹の話が出て、ちょいと行って見るか?

じゃ、新大牟田の駅に逝った事無いツレが居て、遠回りして逝こうか?

県道で瀬高まで裏道を走って、瀬高から国道、渡瀬から新大牟田駅を目指そう。

新大牟田駅は衰退する都市の秘境駅的な存在であるが故に、駅のそばには田んぼがあって、

整理された区画には、苗木が植えられて、長閑な田園地帯のニュータウン公園地域みたく、

嗚呼、キオスクがあるだけの、駅構内、、、秘境駅が、九州新幹線には事欠かないなぁ、、、

博多-新鳥栖間が、29キロ。新鳥栖-久留米間が7キロ。久留米-筑後船小屋間が16キロ。筑後船小屋-新大牟田駅間が18キロ。新大牟田-新玉名間が21キロ。新玉名-熊本間が28キロ。


言いたい事、分かりますか?駅間距離が新幹線の距離じゃ無いでしょ。駅間距離の短縮は九州新幹線の堕落であり、秘境駅化の要因であり、新幹線無人駅化の第一歩である。

で、新幹線が生活と密着している街、ローカルバス、降りたら其処に新幹線と言う御洒落なシチュエーションを実現しているとでも言うのか?久留米駅以外は不要だったろうが、、、

久留米駅ですら、要不要の限界だったのに、、ごり押し新鳥栖駅、無駄筑後船小屋駅、無用新大牟田駅、無意味新玉名駅という評価を下しているが、九州新幹線の乗降客統計発表を見ればその評価がどうなのか、判断は色々だろうね。

だが、そんな行為の結果、国鉄は崩壊&破綻しちまった。日本中に不採算路線と言うか不良路線を大量に作らせたのは、国会だ。国会を形成するのは、国民の総意だろ?

ここから南関インターまではすぐだ。南関インターから鹿児島空港インターへ。此処からショートカットして国分に出る。そして、海岸を垂水に向かって行く。けぶる錦江湾、噴火する桜島、こちら側からなら噴火口が見えるのだ。


で、垂水の漁協の桜勘に寄ったら、満杯で、、、何でだ!全部が全部満杯で、、、、もしかして、と、思ったら、店も何軒か無くなっている。残っている店が、ほぼチョ~満なのだ!明治薩摩村ですら30分待ってもテーブルに座らせてもらえず、30分テーブルで待っている人には料理が出てこない。これが、食事するトコが無くなった垂水に、1000本公孫樹の観光客が押し寄せた結果の異常現象だったんだろうか?

弁当買って、1000本公孫樹にアクセスするけれど、下からもはっきり1000本公孫樹の場所がわかるくらいに密集しているのだ。そして、下のスタンド跡地に作られた駐車場と、、あの長い登り道を歩いている人を見かけた。
もしかして、、あのスタンドのおっさんトコに車を置いて、1000本公孫樹まで歩いて上がっているのか?
1000本公孫樹は今年、今日から祭なんだそうだ。で、三つの駐車場はフル活動だったが、車でスルーするモンまで強制的に駐車場に引きずり込まれそうになって、閉口した。
1000本公孫樹は、枝を払っていないから、通れる空間が狭い、黄色い絨緞を眺めれば良かったんだが、、、何で、こないなイベント化しちまったんだろ?

垂水で飯を喰うのは諦めた。で、帰り道は福山町へ、松下美術館と、夫婦公孫樹と、黒酢の町である福山は、いつの間にか霧島市になってしまっている。
まずは、松下美術館である。


こちら1号館の主さんかな。


こちら2号館と1号館の間の主さん。


こちらは6号館前の主さん。


猫の美術館、それが松下美術館なんだが、、病院がパワーアップしちまっているなぁ?2号館の前が此処だったりする。



入ってすぐの、1号館が受付だ。分かりますかぁ?との問い掛けに、うん、ぐるっと回りまぁす!と答える私である。塩を噴いた彫像は、どんどん、塩が増えているような、居ない様な?

雪舟が色々あるけれど、うん、雪舟は剥いだ奴かもしれんし、真筆そのままかもしんないし、でも色んな作品があって、維持するのも大変だし、でも、鹿児島には小さいけれど、個人設立の美術館が一杯あって、、いいトコだと思う。

付近には黒酢屋さんが一杯で、病院のど真ん中を南北に抜ける道からアクセスすると良いかも知れない。この道を北に抜けると、夫婦大銀杏に出るんだ。バイパスと言うか、裏道と言うか、黒酢ランチの黒酢屋さんにも、この道経由でアクセスする事が多いんだ。

で、国分のインター手前から、県道472号に入って、鹿児島空港を目指す。高速に乗って、帰り道はどんどん、車が増えて行くので、、あ、熊本までが経済繁栄圏で、熊本以南は過疎地域なのかな?と思ってしまう。

南関インターで降りて、柳川へ、、、遅くなったから、食べて帰ろという話になったから、天佑丸に行こうと言う話になったのさ。
大和庁舎前の信号を右折して、市立雲竜の館を過ぎたら、其処に天佑丸があるのだ。


女将さんは、怪しい夫婦モノを覚えて下さっていたみたいで、個室で二人ゆっくりと、天麩羅御膳を頂いた。私は、もう運転しないから、生ビール一杯、あ~生き返る、、天麩羅美味しい、むっちゃ美味しいんだ。九州自動車道で南下した帰りは、此処を指定店舗にしちゃおうかな?

しかし、何でデミオは、こんなに疲れるんだろ?ハーシュネスの遮断が不十分なのかな?ショックの容量が不足しているのか?アッパーの容量が不足しているのをゴムの硬度上げて対処したからかな?
十分、足回りに金を掛けていないのが、原因なんだろうな。でも、マツダの乗り心地は、これがデフォルトの感じがする。
ショックとアッパーの容量は、コストダウンで最も先に着手されるポイントなんだろうね。そして、ボディ剛性を下げると、ショックとアッパーで手を抜いても、ボディが撓って、吸収してくれるから、乗り心地の悪さを剛性感に見せかけてチョイ乗りメインのユーザーを騙せるのか、、、

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