2003年1月17日金曜日

第十次 うどん参り 前夜

うどん参りを繰り返してきた我々の常識が、暮れのうどん参りと冬のうどん参りである。故に恒例・冬のうどん参りと呼んでいる。だから、十二月に続いて、一月に饂飩参りする事への自己弁護にはならないのだが。今年最初のうどん参りは、国道九四フェリー(佐賀関-三崎)のニュー豊予二枚きっぷ(!)を利用した激安うどん参りとなったが、目指せ!リッター15キロ!のエコランうどん参りでもある。しかし、無給油往復は可能であろうか?香川県坂出でのプリペイドカード完全消費補給で7~8リッターは補給できるだろうから、60リッターで900キロ走り切る程度であるし、燃費記録を出しやすいアップダウンの続く豊予海峡横断ルート(燃費を良くし易いのはアップダウンの続くフューエルカットの働きやすいコースです)だけに、行けるかもしれない。
会社から帰ってきてから、準備をして、うどん参りに出撃である。今回は期間限定の国道九四フェリーニュー豊予二枚キップで片道5580円!(ウチのサラディナーサちゃんの場合)、新規店の開拓、先の饂飩参りで詐欺同然に取り上げられたプリカの残金消費、そして目指せリッター15キロ!の無給油往復だ!
往復で900キロ、サラディナーサちゃんのタンクは55リッター、プリカの残金で7~8リッターは給油できるはず。60リッターでリッター15キロなら、なんとかいける!これなら、四万円ありゃあ、往復可能だ!
まずは最初にガソリン補給して360.6キロ走って34リッター、リッター当たり10.6キロ走っていた。先の七人満載初詣とか、フォトラリー一人爆走とかが効いたから、あんまり伸びなかったな。いつものスタンドで、フロントタイヤのエア圧力を確認する。3.4~3.5になっていたんで、3.2キロに合わせておく。ここんとこあったかいんで、少し上がったかな?
久留米市内を抜けたら筑後川の堤防を走り210号線に合流、ひたすら下道を走って佐賀関に到着し、23時発の最終便で四国へ渡る。

タイムテーブル
18:21 自宅発!出てから直ぐに、前方を走る赤ザフィ発見!

18:29 ダイレックスで水とお菓子を補給。

18:46 ガソリン補給、360.6キロ走って34リッター補給。リッター当たり10.6キロしか走らなかった。フォトラリーと七人満載の神社参拝での燃費低下が出たか?普通なら12キロ程度走るコースだったんだが。加えて燃費向上の必殺技、タイヤ空気圧調整である。ツァフィーラのタイヤ空気圧推奨値は荷物満載状態のリアタイヤの3.2キログラムエフ/平方センチなのだから、3.2キロに設定しておく。カタログや取扱説明書には3.0キロと書いてあったが、ガソリンリッド裏のステッカー記載を見ていた私は、3.2キロまで上げてタイヤ空気圧力を設定していた。今まで問題無かったんで良いでしょう。ここのところの小春日和故か、3.5キロまで上昇していた。左右を揃えて出撃だ!

20:14 慈恩の滝通過、ここいら、ライトアップ状態で結構美しい。私のエコラン走行の基本は、時速60キロでエンジン回転数1500回転である。250回転で10キロ上下する。時速80キロで2000回転であるから、覚えて置かれると宜しいかもしれない。下りではアクセルオフしてフューエルカットを働かせれば、この時燃費は無限大という架空の数字になる。このフューエルカットを利用すれば、異常に良い数字を短時間限定で記録できるから、各種測定機を使用して燃費向上しましたと騒ぐサクラの発言に耳を貸す必要など無い事が分かる。

22:30 佐賀関到着、ニュー豊予二枚きっぷを購入したら、車両+運転者の往復10000円、乗客610円に復路550円の合計11160円であがった。これは安い、あとガソリン満タンを合わせて16000円でうどん参りが可能になる!

23:00 フェリー出港!船はニュー豊予、唯一特別室装備の船だ。一番古い船でも在るが。

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