2002年9月8日日曜日

第八次うどん参り 最終日

早朝から爆走して、町並みみたけど、凄いねぇ、あそこまで、旧家が残っているってのは凄いよぉっ!桂浜をそーつき回って、アイスクリンは食わない、水族館も行かない、でも、えらい変わってんなぁ、桂浜。バッタモンに成り下がったか?

そのまま海岸線を西へ、そして仁淀川に沿って北上、そうである。私の大好きな山岳路を責めまくって、愛媛に向かうのだ。昼飯は西条の萬城屋と決まっていたから、飛ばせ!飛ばせ!きっちり飛ばせ!桂浜から二時間で西条に到着だ。

萬城屋で三人で五杯!という凄まじい食欲を疲労した後、うちぬきで喉を潤し、東予有料を通って今治を目指す。途中新装開店のセルフでガス満タンしたらリッター11キロ走っていた。

ところで四国の新設道の駅は、異様なまでに温泉併設が多い。鹿児島の道の駅にあるのが最初だったかな?で、何時の間にやら異常増殖しているが、温泉といえばタオル、タオルといえば、謎の朝倉村タオル美術館である。つい寄ってしまった。同行者は狂気乱舞で、私一人敗北感に打ちのめされていた。

で、問題のしまなみ海道だが、普通じゃない私は大三島の盛から竹原市の忠海まで二十分のフェリーの旅だ。同乗者二人で2900円。途中毒ガスの島といわれたあの島にも寄る。公団なんざ潰したって構わないから、フェリーと小さな会社守ろうぜ!

河内インターから筑紫野インターまで高速道路爆走!

結局1509キロ走りぬいたが、一台のトラもザフィも見かけなかった。東広島でエンコしてるベクトラを見かけた。大丈夫だったろーか?オドメーター8709キロ、うーん、走行距離はこーして伸びていくんだぁ。

07:20 国民宿舎発。

07:53 かつて京阪神へ炭を供給して栄えた吉良川の町並みに到着し、車でゆったりまったり流す。いやー、凄いね、ここは。この町並みは、店舗の違和感なんか特筆モン。家は旧家で、並ぶ商品が今のモンだもん。凄い、凄すぎる!

08:19 道の駅大山で、小休止。「ごっくん馬路村」が欲しかったんだが、開店前やった!しもうたぁっ!

08:27 道の駅大山発。

08:38 野良時計着。岩崎弥太郎の生家跡とか、武家屋敷の町並みがあったりする、安芸市である。野良時計と言っても、誰も判ってくれないが、野良時計を見たら、全員が納得した。凄いなぁというか、其れだけの公共に対する貢献意識が存在していた訳だから、凄いよなぁ。明治の頃の時計、今の幾らになるだろうか?

08:45 野良時計発。

09:39 桂浜着、決まりの竜馬像で記念撮影したんだが、桂浜、どっか違うような、と思ったら、作り直しされてたのね。高知になるとアイスクリンの連発状態で、食傷気味。

10:05 桂浜発。ここから海岸沿いを走り、仁淀川の手前で右折、川沿いに走り抜けると194号線に入る。このルート、車は少ないけれど、山が、ハッキリ言って凄い。山の上の崖から滝が!おいおい!なんじゃ、こりゃあぁっ!クソ長いトンネルを抜けたら、伊予西条に侵入。いもに会?ってナンだ?愛媛のあちこちであるらしいけれど、あれって東北じゃなかった?しもうたぁっ!戻り鰹忘れた!これで、来年のこの時期、饂飩参りが確定したな!

12:09 伊予西条の萬城屋着、一発目はちょいと湯にくぐらせてカキアゲ付けて、かけ醤油で一気食い。二発目は水で洗って熱いかけ出汁かけて、ちくわの天ぷら乗せて再び一気食い。

12:29 萬城屋発。

12:36 うちぬき着、水呑み狂って、あー、結構塩辛いのを実感するけれど。水の美味さが倍増する。

12:46 うちぬき発。東予道路から今治を目指す。

13:10 東予の新装開店セルフのスタンドにて、ガソリン満タン、リッター90円。420.8キロ走って38.25リッターだから、リッタ当たり11.0キロ走った計算になる。完全下道一般道郊外地帯の一般走行、大して良くない。12キロは走って欲しかった。エアーを前後フル荷重時の最高圧力に設定しなおす。フロント2.8キロ、リア3.2キロである。前後2.8キロセットでは足りなかったみたいだし、コーナーの踏ん張りが変わってくる。しかしなぁ、久留米ならセルフじゃなくてもリッター八十七円だぜ!

13:14 セルフのスタンド発。

13:42 国道を走っていくと、謎のタオル美術館の看板が出てくる、温泉付道の駅のすぐ先で左折、少し戻ると、朝倉村の怪しいタオル美術館着だ。タオルを買いまくる参加者約二名、私?冷ややかに傍観してました。キティちゃんよぉっ!ハイジよぉっ!と、盛り上がっているから、こーゆー時は何も言ってはいけない。大人しくしておこう。

14:21 朝倉村タオル美術館発。前の道を直進していくと、やがて国道に当たる。

14:53 今治北のハーフインターチェンジから、しまなみ海道に侵入する。しかし、フェリーはどーなったあっ!今度来る時まで残っている保証は無いから(何時の間にやら消えるフェリーも多い)今度は、必ず乗ってやる!橋を渡ったらすぐに一般道、さて、次の橋を目指すが、大変だぜ、島は今治経済圏に取り込まれたから、これからが大変だ。

15:08 大島北のインターから再びしまなみ海道に侵入する。あれだな、こりゃあ絶対、自転車・原付・歩行者、料金払っていない奴が居るな!

15:19 鎧の神社で有名な大三島インターでイッタン降りて、たたら道の駅着、ヤバイモノを見られてしまったので、次は遊覧船に乗る事になりそうだ。さて、フェリーでショートカットするぞぃっ!

15:30 たたら道の駅発。

15:40 フェリー乗り場、盛着。時間があったんで、もう一回島を半周するぞぃっ!

16:04 フェリー乗り場、盛に再度到着。自動車2400円、同乗者二名で500円、計2900円払った。

16:30 フェリーが盛を出発、このフェリーは、有名な大久野島に途中下車する、知らない人は、それでも良い。でも、大久野島があって今も世界各国が毒ガスを所有し処分中って事だけは知っておいて欲しい。どんな綺麗ごとを言う国家ですら、同じ穴の狢に過ぎない。中国は朝鮮戦争時に生物兵器をアメリカが使用したと主張している。

16:53 忠海着。ここで高知-愛媛-しまなみ海道編が完結する。

17:24 河内インターより山陽自動車道へ。

17:28 噂の小谷SA着。夕食と長距離ノンストップランに備えて様々な準備を整える。

18:10 小谷SA発。

21:24 筑紫野インター着、この途中で運転を変わる。だって、眠かったんだもん。半分以上は嫁ハンが運転したことになる。

21:40 小郡着。


うどん参り総括!

2002.9.8時点のランクは次のとおり
松下(やっぱ無敵の天かす&軽やかにしなやかうどん!)・上杉(アサイチは上杉ですばぃ!)・田村(もー、これで良かですばぃ!)・木村(美味いから良いのだ!)・蒲生(冷たいのにぬくい出汁ね!)・山田屋(飲食店は従業員教育の大切さを学ぶべきだ!)・彦江(うどんも凄いが、赤坂に匹敵する怪しさは凄い)・山越(やっぱ、冷たいとですばぃ!)・赤坂(今度生麺買って帰ろう)・山下(も一回チャンス残そうか?)・おか泉(ぶっかけで十分!)・丸山製麺所(ダシはトップクラスだ!)・宮武(値段も味のうち!)・山内(うどんの腰はどうあるべき?)・中西(ああ、食いたい!)・はすい亭(セルフって感じがする)・ジャンボ高木(あの腰と量が捨て難い)・ヨコクラ(あの独特なコシ!)・宮川(うどんのみの評価!)・萬城屋(うどんは可も無く不可も無く中庸である事が実に難しい)・いきいき(県外人にとってのセルフの典型、早朝ビール!)・かな泉(松山で食おう)・見立(怪しい)・高松駅ホームの立ち食い(営業形態を考えれば奇跡)・小○屋(評価外!従業員教育と大根の管理くらいしとけ!)!である。
一部ランク変動しております。福岡の久留米ラーメンば食い慣れとるモンの評価ですばい!そこんトコ宜しく。最近うどん巡礼が様々な媒体で取り上げられているけれど、見ながら考えたら、俺って怪しいうどん屋愛好家であろうか?

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