2020年7月18日土曜日

ゆっくり松江から帰ってみるのですよ

ホテル一畑で朝食です、朝食前に道の駅でフル充電するのは何時もの事です。


50kw出力で1時間すると、ほぼ95%まで、、

本当は満充電は良く無いんでしょうけれど、ガソリン満タンで満充電すると500kmは走り切れるんですよ。


ええ、オムレツを頼みました、、朝食会場でオムレツを作って出すんですね、

火力が少し問題になりますが、小さ目のオムレツ用フライパンなら問題はありません、

フレンチは、料理は、ホテルがメインだった時代がありました、

小野小吉さんが某ホテルのトップだった全盛期、

某ホテルの総料理長が仏蘭西から来たロブション氏の講習会で、

追い回しを務めながら、貪欲に技術の取得に努める様を公開し、

料理に計量と均一化が導入され、

辻あべのの教育で日本の料理が一気に進化した時代、

現在の美食文化は、辻静雄という鬼才と湯木貞一という天才の二人が築き上げたんじゃないでしょうか?

そして、辻あべのの海外留学制度で、多くの若手が現地で地獄を味わいながら、

奴隷労働の中、神業の様な基本技術を確保・取得して帰国し、

地元へ帰還して、味の日本化に苦労しつつ、日本的美食を爆散させ続けました。

その中で、いろんな料理競技で日本は世界に肩を並べるまでになりました。

日本人の悪い癖なのかな、極め過ぎる事で、後進の育成が行き届かぬ事になり、

結晶化が進行して終わりに向かうんですよねぇ、

そして、衰退がはじまり、技能の伝承は多くの企業で途絶えます、

かつて、凄い人が居た、、隔絶した技能を持ちながら、その伝承も出来ず、、周囲の衰退の中、孤高の人と化す。

今の日本はここいらでしょうか?

色々考えながら、出雲大社方向へ、広域農道を走りますが、少し古い世代の広域農道なので、標高差が少なくて走りやすい方ですね、

平田で国道に出て、、、出雲の彩雲堂で茶をシバキます。

ところが、この日は山陰道が結構な区間、通行止めだったんです!下道を走る事を強要されて、予定が大狂って、、

日本は衰退しました、、

そんな観を強くする島根の現状ですが、海岸部の現状は何処でも一緒なのかなぁ?

獲り過ぎて、自分達で自分達の首を締め上げる日本の漁業、

鰊の悲劇は、やがて秋刀魚でも繰り返されるのか?

シラスウナギが採れない!どんどん天然鰻を捕獲&消費する日本、

伊勢海老でもその観があるんですよね、宮崎県青島地区でも伊勢海老漁が衰退しちゃったですしね、

関サバも遊漁船による撒き餌漁場崩壊が、漁業を衰退させたしなぁ、

天然もの?養殖もの?養殖モノのエサはイワシがメインですから、オキアミは獲り放題だし、養殖モノもイワシの乱獲の上に成り立ってますから、、

それが、瀬戸内海の排水浄化の結果、漁獲量は低下中、

いろんな面で、日本の漁業は先が無いんですよ、

そんな事を考えながら、国道をゆっくり走って居ると、

喰うトコが、、時間が合わない!なんでじゃぁ!




あ、出雲の彩雲堂でお茶しよう、、


あ、美味いけれど、やはり少しお湯の温度高くね?

そして、、下道をゆっくり、、長門で充電して、

充電とは思われず、お店の方がダッシュで出て来られました、

ごめんなさい。

下道優先でお家に帰ったんですけれど、、、

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