一貫野の藤見に逝くか?というので、出撃です。
で、コルトーホール来ました?アッコに停めて藤見に逝って下さいとの、助言もあって、
一貫野、川棚の藤というルートっす、、、
コルトーって、御存じっすか?ナチスに心売ったとか言われたけれど、
ユダヤ人音楽家を救い続けた、え~感じのピアニストです。
川棚の小さな町長さんがやってるホテルに泊まった折、
住んでくれるの?島いっちょあげまっせ!
え、マジ?
よっしゃ、あの島、コル島じゃぁ~っ!
ハウ・ラッキィ・アイア~ムッ!
というやり取りが行われましたが、
引退して川棚町に来る前に死去したコルトー、
ソビエトに魂売った御仏蘭西の労働組合と、その支持を受けた母国を捨て、
世界中を回って居た時のこの事件は、
極東の島国で交わされた老ピアニストと小さな町の小さなホテルのオーナーの物語、
でも、川棚観光ホテルも無くなり、コルトーの「カワタナの夢の島」という言葉は謎の言葉に成り果て、
その印鑑のみが「カワタナの夢の島」の証拠となっていた訳です。
コルトー知らんちや?恩田陸読めや!リパッティを見出したおっちゃんぞ!
昔の演奏の方が、私は好きだ、、或る意味カラヤンが悪いと思うんだ、、
巨匠と呼ばれた存在に一人で立ち向かったカラヤンは、楽譜に忠実、
我々は作者の意図通りの演奏をせねばならん!と、完璧に指揮した。
10年、20年、、オーケストラはそんなに変わらないから、
何年版とか、意味の無いモンになっちまって、ライブ感皆無なんだな。
でも、彼が挑み、戦い続けたカラヤン以前の巨匠達は全然違った。
ライブ感満載、乗りとか、気合が目一杯の指揮者が一杯だった。
特にフルトヴェングラーのマーラーは、脳みそ打ちくらされる位、凄いんだ。
古い演奏に共通するのは、ひたすら魂を打ち震わせる事のみを目指すじゃんか、、
今でいうスタジオ録音とライブの違いみたいな奴ね、、観客の乗りが無いライブなんだ。
死ぬ前のカラヤンによるワーグナーのバイロイトはええねん。
あれほど攻撃したフルトヴェングラーへの回帰みたいな晩年のバイロイト、
金太郎飴なカラヤンは、1回聞けばそれでええねん!魂にこんのじゃ、
でも晩年に彼は階梯を上がった、レベルアップしたんじゃ、、
もう少し、生きて録音残して欲しかった、、
彼が拒絶して、挑んだフルトヴェングラーを越えられたかもしれん、
だが、それが死に臨んでの足掻きだったのかもしれんしなぁ、
こればっかりは、分からんわ。
なんで、コルトーから、フルトヴェングラー、カラヤンになるんじゃろうか?
で、コルトーの名を冠する限り、音響は、、、と言うので行くのを忌避してた川棚へ、、
まずは冷水道路を越えて、都市高速に乗ったら、大谷降車再度流入ノーカウントを利用、
戸畑の怪しいスタンドでガソリン満タンにする。
下関へ走り、埴生から再度高速に乗り、宇部山口道路で山口市内を突っ切って、
北から一貫野の藤に突撃する訳です。
用意されている駐車場に車を停めます。
一貫野の藤は、裏にもあって、、
滝から見上げる表と、
道から見下ろす横、
滝の反対側の道から見る裏があって、、
近くのお家も色々あって、
自分の庭を愉しむ為に、頑張っておられる。
一帯は、SL退役間近なので葬式鉄宜しく、撮鉄があちこちで占拠している。
ここから、山口市内に戻って行くと、妙な幟が、、山賊鍋かよ、、こっちまで来たか?
いろり山賊って言うと、広島県民なら免許取って最初のお出掛け地、、
岩国から山越えすると現れる謎の不夜城である。
で、山賊鍋っちゅうのは、ディープ筑豊発の唐揚げが美味いトコ、
いろり山賊が取り上げられる度に、余波で間違われて、ウハウハらしい。
唐揚げだけね、、買うのは、、、
で、何処で喰うか?あおやぎでしょう、あ、違うた、いちやなぎじゃ。
ワシは、アラ炊き、、鯛あるの?アラ炊きね、、、
ツレは天丼セット、、
アラ炊きとか、カマ焼きって、どげな魚を使って居るか一目瞭然だし、
煮方の腕なんか、モロばれじゃん、、確認する項目としちゃあ、定番かな。
おいしいから、許す、、そうなんだよ、美味しいから良いんだよ!
ここから、上郷まで下がって、十文字に抜け、美祢・菊川から、川棚へ、、
グランドホテルのおたふくがメインな川棚、、
コルトーホールは、うん、音響最悪レベルじゃんか、
ここから、神社に抜けて、、
藤を見に逝くけれど、、
流石に神社越えはきついか、、
車だと、、あ、封鎖されてないじゃんか、、
次は離合渋滞覚悟で突撃してみっか、、、
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