2018年4月29日日曜日

山口に藤見に逝って見るのですよ

佐世保・小城の藤は見に逝ってきました。

一貫野の藤見に逝くか?というので、出撃です。

で、コルトーホール来ました?アッコに停めて藤見に逝って下さいとの、助言もあって、

一貫野、川棚の藤というルートっす、、、

コルトーって、御存じっすか?ナチスに心売ったとか言われたけれど、

ユダヤ人音楽家を救い続けた、え~感じのピアニストです。

川棚の小さな町長さんがやってるホテルに泊まった折、

住んでくれるの?島いっちょあげまっせ!

え、マジ?

よっしゃ、あの島、コル島じゃぁ~っ!

ハウ・ラッキィ・アイア~ムッ!

というやり取りが行われましたが、

引退して川棚町に来る前に死去したコルトー、

ソビエトに魂売った御仏蘭西の労働組合と、その支持を受けた母国を捨て、

世界中を回って居た時のこの事件は、

極東の島国で交わされた老ピアニストと小さな町の小さなホテルのオーナーの物語、

でも、川棚観光ホテルも無くなり、コルトーの「カワタナの夢の島」という言葉は謎の言葉に成り果て、

その印鑑のみが「カワタナの夢の島」の証拠となっていた訳です。

コルトー知らんちや?恩田陸読めや!リパッティを見出したおっちゃんぞ!

昔の演奏の方が、私は好きだ、、或る意味カラヤンが悪いと思うんだ、、

巨匠と呼ばれた存在に一人で立ち向かったカラヤンは、楽譜に忠実、

我々は作者の意図通りの演奏をせねばならん!と、完璧に指揮した。

10年、20年、、オーケストラはそんなに変わらないから、

何年版とか、意味の無いモンになっちまって、ライブ感皆無なんだな。

でも、彼が挑み、戦い続けたカラヤン以前の巨匠達は全然違った。

ライブ感満載、乗りとか、気合が目一杯の指揮者が一杯だった。

特にフルトヴェングラーのマーラーは、脳みそ打ちくらされる位、凄いんだ。

古い演奏に共通するのは、ひたすら魂を打ち震わせる事のみを目指すじゃんか、、

今でいうスタジオ録音とライブの違いみたいな奴ね、、観客の乗りが無いライブなんだ。

死ぬ前のカラヤンによるワーグナーのバイロイトはええねん。

あれほど攻撃したフルトヴェングラーへの回帰みたいな晩年のバイロイト、

金太郎飴なカラヤンは、1回聞けばそれでええねん!魂にこんのじゃ、

でも晩年に彼は階梯を上がった、レベルアップしたんじゃ、、

もう少し、生きて録音残して欲しかった、、

彼が拒絶して、挑んだフルトヴェングラーを越えられたかもしれん、

だが、それが死に臨んでの足掻きだったのかもしれんしなぁ、

こればっかりは、分からんわ。

なんで、コルトーから、フルトヴェングラー、カラヤンになるんじゃろうか?

で、コルトーの名を冠する限り、音響は、、、と言うので行くのを忌避してた川棚へ、、


まずは冷水道路を越えて、都市高速に乗ったら、大谷降車再度流入ノーカウントを利用、


戸畑の怪しいスタンドでガソリン満タンにする。

下関へ走り、埴生から再度高速に乗り、宇部山口道路で山口市内を突っ切って、

北から一貫野の藤に突撃する訳です。


用意されている駐車場に車を停めます。

一貫野の藤は、裏にもあって、、


滝から見上げる表と、


道から見下ろす横、


滝の反対側の道から見る裏があって、、


近くのお家も色々あって、

自分の庭を愉しむ為に、頑張っておられる。

一帯は、SL退役間近なので葬式鉄宜しく、撮鉄があちこちで占拠している。


ここから、山口市内に戻って行くと、妙な幟が、、山賊鍋かよ、、こっちまで来たか?

いろり山賊って言うと、広島県民なら免許取って最初のお出掛け地、、

岩国から山越えすると現れる謎の不夜城である。

で、山賊鍋っちゅうのは、ディープ筑豊発の唐揚げが美味いトコ、

いろり山賊が取り上げられる度に、余波で間違われて、ウハウハらしい。

唐揚げだけね、、買うのは、、、

で、何処で喰うか?あおやぎでしょう、あ、違うた、いちやなぎじゃ。


ワシは、アラ炊き、、鯛あるの?アラ炊きね、、、


ツレは天丼セット、、

アラ炊きとか、カマ焼きって、どげな魚を使って居るか一目瞭然だし、

煮方の腕なんか、モロばれじゃん、、確認する項目としちゃあ、定番かな。

おいしいから、許す、、そうなんだよ、美味しいから良いんだよ!

ここから、上郷まで下がって、十文字に抜け、美祢・菊川から、川棚へ、、

グランドホテルのおたふくがメインな川棚、、


コルトーホールは、うん、音響最悪レベルじゃんか、


ここから、神社に抜けて、、


藤を見に逝くけれど、、


流石に神社越えはきついか、、


車だと、、あ、封鎖されてないじゃんか、、


次は離合渋滞覚悟で突撃してみっか、、、

2018年4月21日土曜日

小城・佐世保に藤見に逝って見るのですよ

桜が終わったな、藤がそろそろ見ごろになったかな?っちゅうんで、

小城の村岡総本舗経由で、佐世保に藤を見に逝きますか?

小城は佐賀にある羊羹の街ですな、PAにETCゲートが出来たし、


高速から降りたら、狭い道ですけれど、村岡総本舗に直結してます。

村岡総本舗は、パチモン駄菓子・御菓子もなんでも作ってますが、羊羹屋さんです。

虎屋と並んだ日本帝国陸海軍指定羊羹業者でしたし、唯一の日本国有鉄道指定羊羹業者でもありました。

私は、ここの櫻羊羹がほぼ唯一の指定羊羹なんで、、

日々楽さんへ逝く道を右折と直進したら、

小城公園でして、、


大角槙は仕立て直し中、木の勢いが衰えたからかな?


グラウンドの横の藤棚、、

さて、ここから女山トンネルを抜けて、伊万里から佐世保に国見トンネル経由で入る。


国道をずっと降りて行くと、藤山神社に至る。

駐車場は二つあって、下の鳥居の前に停めた。


神社参拝だ、鳥居潜って行くのが、礼儀っちゅうもんだろ?

今年は表か、、綺麗なモンだ。


本殿の裏のツツジとの組み合わせも良かったりするんだが、、

で、お昼はどうするって、、寿司善に行ったら開いてなかったんで、


たねもと酒舗に逝くか?旧柚木線に沿って上がって行くと、

柚木駅跡の旧駅前にある寿司たねもとである。

昔はたねもと酒舗だったよな、、何で酒屋さんが寿司なんじゃ?という記憶があんねん。


特上とか、上になればなるほど、量が増えるので並にしといて貰って、


ワシはここじゃ、チラシ喰った事が無かったんで、喰って見よ。


天ぷら盛り合わせも美味しいから良いのよ、、、うん。


ここからゆっくり帰って行くと、国見道路の某所では風景眺めてみたり、


唐津でかき氷喰おうと思ったが、かき氷はGW明けからとの事で、、


シュークリームは車内でパク付きます。


実は旧七山村には藤のエエトコが2か所あって、藤川の藤を見に逝ったら、

もうちょいだったかな?

丁度おいでになった方から宗吾郎の藤はもうちょっとでしたよ、と聞いたので、

ちょいと逝って見た。


三つ鳥居じゃない三つの鳥居の馬川の祇園さんから、


石楠花が盛りを過ぎて居た。


宗吾郎さんの藤はもうちょっと早かったか、

同時期に七山の藤は手を入れたみたいですから、

元に戻るのは2~3年先かな?

2018年4月14日土曜日

中国地方最後の桜を見に逝って見るのですよ

北広島の桜見せた事があったかなぁ?

じゃ、逝くべ、、秘密の桜並木もある事じゃしのぉ、、

北広島は標高が高いので、結構最後まで桜が残って居る。

高速から見ると、屋根の上に太鼓がある街である。

千代田ICで降りて、道の駅の観光案内所で御教示頂くと、、

残って居るのは、地久院の枝垂れ・石橋屋敷、、、中原は終了だったって、、、

ネットに上げられていても、最終確認は欠かせない、、

怪しい風体の私にも御丁寧な対応ありがとうございました。

となると、、思い出したわけですよ、、、あの桜並木と、、、、

さて、大朝から山越えして、国道に出たら40号線を石橋屋敷に向かいましょうか?


で、ランチが先だな、、、みちづれって、、、こんなデカかったかなぁ?


私は唐揚げ単品で、、


ツレが芸州御膳である。

あ、美味いままだ、、良かった、良かった。

千代田から大朝まで高速に乗ったら、


山越えして、国道に出たら、ここらは枝垂れとか、牡丹とか、遅い桜が残って居る、


そして、石橋屋敷に向かって40号線に入るのだが、


秘密の桜並木はこっから上がって行くと、右折してこうなる、、、


雨でなければ、凄かった、、、マジ、ピ~カンだったら、凄かったと思う。


帰り道は、途中萩によって、光圀で萩の薫を買い込んでしまった。


自己規制で、えっれー禁じて居た、萩の薫をとうとう解禁じゃ、、、

2018年4月7日土曜日

福岡最後の桜を見に逝って見るのですよ

熊本の桜と、岡山と松江の桜は見ましたがな、ハイ。

じゃ、今年最後の福岡の桜を見に逝って見ますか?というので、

旧矢部村に逝って見ましょう。


最期の桜は、強い風で桜が散っちゃいましたがな、、


でも、トンネル抜けた最後の旧黒木町あたりに、桜が残ってまして、、


ぐるっと回ると、旧星野村に抜けて、、ここらから桜を、、


そして最後の桜はこの桜だったりする。


ところで、み国で買ったお肉が美味しかったので、必勝堂にデザートを買いに逝く。


お肉が美味しかったら、必勝堂に突撃する、、それがデフォルトな私であった。