魚の煮付けが食べたいとの、仰せである。
じゃ、下見も兼ねて、魚の煮付けが喰える怪しい店に行くか?
立地も、味も、怪しい店で、値段も怪しいのだ。
場所は、萩の明神池の、先の岬で、何でこんなトコに作った?って、
ウニあわび養殖場の跡なんだがね、、つばきの原生林とセットと思えば納得もいく。
ルートは、冷水有料越えで高速道路200号線を爆走し、
高速経由で、小郡萩道路を通り、萩市内に突入したら、突っ切って益田方向に向かう。
明神池は、地元じゃ信仰の対象で、
漁師が明神池に魚を放す、1年365日放生会状態だから、、、中は凄いし、、
魚や、エサを狙うトンビが集結していて、、、でもスルーする。
冬だから、風穴は、寒すぎる、、明神池も寒過ぎる。
そのまま突っ切って行くと、蜂蜜漬の工場兼直売所が出て来るが、、、まずはスルーする。
そうすると、この辺りから、途端に怪しくなってきて、、
突っ切って、進んでいくと、道の突き当たりに、お食事処 つばきの館がある。
前は海、後は火山でつばきの原生林という御洒落過ぎる怪しい立地だ。
入ってすぐに、おばちゃんに、
「刺身定食一つ、つばき定食一つ!」
とオーダーしたら、
「さしみ定食は、サザエ飯ですか?白飯ですか?」
「サザエ飯でお願い!」
で、オーダー終了し、、、ひたすら待つ。
何故待つのか?
ここの甘鯛の煮付けは、オーダー入ってから、甘鯛二つに切って、鍋に叩き込んで、さっと炊き上げると言うスタイルなんだ。
加えて、サザエ飯もその都度、炊いているから、ヤバかったら時間掛かりますよ!って言ってくれるから、椿でも見てこよか?明神池に行ってこよか?柚子屋本店って、、萩城屋本舗?と思った柚子屋本店もあるか、、、
30分は待ちましょか?出てきたのは、、、
つばき定食1500円はこちら、さっぱり炊いてある甘鯛の頭、、美味かったそうです。
刺身定食+サザエ飯1500円はこちら、刺身は美味かったです。さっぱり系ってのは材料が新鮮だからかな?満腹感にはちょいと足りない物を感じるから、デブ系はちょいと不満を抱くかも。
まだ早いつばき原生林は、こんな感じ、今年もつばき祭終了後がベストなのかなぁ?落花充満のあの頃が、、凄いのよ。咲き狂うより、落ち狂う様がベストだったろうな。
で、柚子屋本店って、何だろ?と思って、入ってみたら、いろいろあって、昔貰ったのは、ここのだったのね?
買ったのは、怪しい炭酸飲料と、萩城屋本舗の萩みかん蜂みつ漬を、、玉露ガブ呑みするなら、萩城屋本舗の萩みかん蜂みつ漬がサイコーの部類に入るのよ。
吉井のトンダヤ無き今、ザボン漬の美味しいトコは無い!と悲嘆にくれる私である。別府の弟子がやっているトンダヤで購入と言う手もあるか?あのザボン漬はもう喰えないのだ、、、その代替品が萩城屋本舗の萩みかん蜂みつ漬なのだ。
あとは、萩から長門に抜けて、海岸をクルージングしながら、関門トンネル抜けて、同じルートで帰宅したんですけれど、、そんなに遅くなりませんでした。
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