2002年8月2日金曜日

燃費ってね

今日は最近流行りのアーシングをはじめとする、怪しいチューニング一般について語ろうと思うんだが、あっちゃ、こっちゃから、クレーム付きそうな気がする。

私のアーシングは、基本的にカーボン対策に過ぎないコトを断っておきたい。

私はパジェロのスポーツターボでリッター当たり十二キロ走らせる能力を有していた。ガソリンほとんど満タンで使いきって計測したから、誤差は少ないハズである。裸足のつま先でびみょーなコントロールをしているのだが、このアクセルワークを駆使すれば、ヴィータでもリッター十八キロ走らせたコトが出来た。

燃費向上はアクセルワークに収束するから、チューニングは、この補助に終始しなければならない。オペルにとってカーボン堆積は百害在って一利無しである。ガイアックスはカーボン対策に最強だったから常用したいくらいなのだ!低回転域でのトルク不足によるアクセル踏み込みを防止できれば、ガイアックスでも燃費は稼げる。しかし、トルク不足から、エアコンオンでの燃費低下は、ガソリン使用時よりも拡大する。小排気量車には其の傾向が強い。原因は低速トルクの不足だ。逆に言えば、軽負荷低速域を多用できれば、燃費は向上する。

アーシングと称しても所詮は静電気対策と大差が無い。元から、燃費向上アクセルワークでブィブィ言わせとったワシ等にとっちゃ、点火系のチューニングなんざ、調子を崩さない保険で、低回転域の付きを良くする程度しか効果が無かったでしょ?そこの体験者さん!

アーシングと錯覚効果で、軽負荷低回転域を多用できれば必然的に燃費向上する!私にとってはトルマリンカードも、カーボン対策で大差は無い。例えばアーシングや、トルマリンカードで何馬力上がります?不安定な軽負荷・低回転域の燃焼安定こそ、これらの目的であって、最後はアクセルワークに過ぎないコトを、慣れた人々は理解しておられると思う。

 なして、あんたしちょると?と聞かれたら、自己催眠と答えておきたい

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