ヤナセからやってきた封書には、Aクラスの特別モデルのお知らせが記されていた。テンロクモデル総ざらえとしか思えない、特別ヴァージョンである。このお知らせを見ながら、怖い事を考えてしまった。
三菱自動車をご存知だろうか?リコール隠しで止めを刺され、ベンツの傘下に下った三菱グループのお荷物会社である。三菱グループの経営者会議には自動車のみ参加できず、ふそうも三菱と合併せんなら経営者会議に出られるのにねぇって、噂された位の御荷物会社だったんだが、結局最後まで碌でも無い会社という事で終わった。
その三菱自動車は、ベンツの下請けとして再生された。その第一弾が噂のコルトである。小排気量車両の開発を受け持つと噂される三菱自動車の一発目だけに、手抜きは無いだろう。このコルトが問題なのだ。
Aクラスが1.9リッターモデルに集約されれば、コルトの1.5リッターの存在価値が重みを増してくる。ベンツの下請けが、ベンツの厳格な車作りに従って設計製造したモデルだから、ベンツが売っても問題無い!コルトの1.5リッターを豪華モデルに仕立て直せば、1.9リッターAクラスと0.6リッタースマートの中間モデルとしての重みが出てくる。年明けからベンツがコルトのベンツモデルの販売を開始する為の、テンロクモデル売り尽くし?オペルの販売終了は近づいたのか?嗚呼、考えるだけでも恐ろしくなってきた。
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